Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルは、どちらも人気が高く、通信速度も安定して高い評判をどちらも得ています。なので、どちらがいいのか迷われている方も多いと思います。そこで、当記事ではY!mobile(ワイモバイル)UQモバイルの最新状況を整理して、どちらがどんな人におすすめなのか解説していきます。
[結論]現在お使いの携帯会社によって変わります
実際の所、Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルの「料金」「速度」「サービス」に大きな違いはありません。しかし、契約特典がどこから乗り換えるかによってかなり変わってきます。なのでオススメは「現在お使いの携帯会社によって変わる」となります。
例えば、ソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えても何も貰えませんが、ソフトバンクからUQに乗り換えたら10000円貰えたりします。理由は単純で「同じ会社間の移動だとその会社の減益につながるから」です。
なので、auユーザーはY!mobile、ソフトバンクユーザーはUQがオススメです。
docomoユーザーや他の携帯会社をお使いの人は、オススメに当てはまった方を選んでください。
料金的に高くなる場合は、半年後にその安い方に乗り換えましょう。もう一度契約特典が貰えますので約2倍お得です。笑
以下では、Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルについて詳しく解説していきます。
Y!mobile(ワイモバイル)概要
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
使用回線 | ソフトバンク回線 |
契約期間 | なし |
キャリアメール | あり |
テザリング | 無料 |
キャンペーン | PayPayボーナスプレゼント (オンライン限定)事務手数料無料 |
PayPayボーナスに関しては、ソフトバンクユーザーとLINEMOユーザーの方は対象外です。
次は料金プランです。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
基本料金(税込)/月 | 2,178円 | 3,178円 | 4,158円 |
割引適用の際の基本料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ量 | 5G ↓1年後 3G | 20G ↓1年後 15G | 30G ↓1年後 25G |
通話オプション
①かけた分だけ:30秒毎に22円 ②10分かけ放題:770円 ③24時間かけ放題:1,870円
割引についてはもう少ししたの方で解説しています。
こんな人にY!mobile(ワイモバイル)はオススメ
・家族全員で携帯会社をまとめたい人
・ソフトバンク光orソフトバンクAirを現在契約中の人
・キャリアメールが必要な人
・Yahoo!プレミアムをお使いの人
UQモバイル概要
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
使用回線 | KDDI回線 |
契約期間 | なし |
キャリアメール | 有料300円/月 |
テザリング | 無料 |
キャンペーン | au Pay還元キャンペーン (オンライン限定)事務手数料無料 |
au Pay還元キャンペーンについては、auユーザーとpovoユーザーは対象外です。
次に料金プランです。
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | |
基本料金(税込)/月 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
割引適用の際の基本料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ量 | 5G ↓1年後 3G | 20G ↓1年後 15G | 30G ↓1年後 25G |
通話オプション
①かけた分だけ:30秒毎に22円 ② 60分/月かけ放題:550円
③10分かけ放題:770円 ④24時間かけ放題:1,870円
割引についてはもう少ししたの方で解説しています。
こんな人にUQモバイルはオススメ
・1回線のみの契約の人
・au電気を契約中の人
・au系列のWiFiを契約している人
Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルの共通点
無制限プランはないが、データ量超過後もデータ通信可能
サブブランドは、メインブランドとの差別化のために、比較的少ないデータが容量において、低価格・高品質サービスを行うということをコンセプトとしています。したがって、50GBや容量無制限といった大容量プランは、サブブランドであるY!mobile(ワイモバイル)UQモバイルにはありません。
しかし、サブブランドにはデータ容量超過後も通信が可能であるというメリットがあります。例えば3GBプランを契約している場合であれば、データ容量3Gを使い切った後も最大300kbpsの速度で通信を行うことができます。この最大300kbpsという速度であれば、メールの送受信や簡単なウェブサイトの閲覧、さらには480p以下の画質であればYoutubeの動画閲覧などもすることができます。15GB・25GBプランの場合最大速度は1Mbpsなので、さらに快適に通信を行うことができます。
データのくりこしが可能
以前までは、UQモバイルのみ可能であった「データのくりこし」がワイモバイルでも可能になりました。なので、Y!mobile(ワイモバイル)でもUQモバイルでも、その月に使用しきれず余ったデータを翌月に繰り越すことができます。また、どちらもデータ増量で購入した分の繰り越しも可能となっています。
シニア割がある
Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルは、60歳以上なら、
かけ放題(24時間いつでも)が、ずーっと、1,870円/月 ⇒ 770 円! になります。
60歳以上の方で長電話される方には嬉しいサービスとなっております。
店頭がサポートが充実している
Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルは実店舗でサポートを受けることができます。
これは各キャリアのオンライン専用プランであるahamo・povo・LINEMOにはない優れた特徴です。また、MVNOも、一部の例外を除いて、基本的には実店舗サポートを全国展開はしていません。このため、スマホ代を安くしたいけれど、何か困ったことがあったときにはできれば対人で実店舗サポートを受けたいという方は、Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルを選ぶとよいでしょう。
安定した通信速度で格安SIMと同じ料金帯
Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルはキャリアのメインブランド並みに安定しており、実際に様々な場所での測定結果でも通信速度において、MVNOよりも安定して速いことが確認されています。
料金体系についていうと、Y!mobile(ワイモバイル)もUQモバイルも格安SIMのように安いのですが、新料金プランによってさらに安くなり格安SIMの中でもかなりお得となりました。割引が入るとどちらも3Gで1000円/月以下になる料金設定となっております。
Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルの違い
使用回線が違う
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンク回線、UQモバイルはKDDI回線を使用しています。
割引内容が違う
UQモバイルは自宅セット割という名称で「でんきコース」と「インターネットコース」の2種類です。
「でんきコース」:自宅の電力会社をau電気で契約している方に入る割引
「インターネットコース」:現在契約しているWiFiがau系列の方に入る割引
対象のWiFiかの確認はこちら:https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/discount/setwari/alliance/
となっており、この割引が入ると基本料金から550円安くなります。
Y!mobile(ワイモバイル)も、「家族割」「おうち割」の2種類です。
「家族割」:2回線目以降に入る割引
「おうち割」:現在契約しているWiFiがソフトバンク系列の方に入る割引
対象のWiFiかの確認はこちら:https://www.ymobile.jp/plan/discount/ouchiwari/
となっており、この割引が入ると基本料金から1188円安くなります。
割引金額で見ると、Y!mobile(ワイモバイル)の方がお得に見えますが、基本料金がUQより高いからです。なのでどちらも、割引が入ると同じ金額となります。
Y!mobile(ワイモバイル)ではYahoo!プレミアムの特典を利用できる
ワイモバイルユーザーは、「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」により、「Yahoo!プレミアム」の特典を無料で利用することができます。
これにより、ワイモバイルユーザーは、「Yahoo!ショッピング」や「PayPayモール」での買い物において、対象金額の最大3%相当が返ってくるというお得なサービスが無料になります。
さらに、「読み放題プレミアム」もあるので、雑誌やマンガの読み放題もついてきます。
実際の、Yahoo!プレミアムの料金は、月額508円(税込)です。ワイモバイルユーザーはこれが無料になり、お得に買い物できるので、かなりお得な特典であると言えます。
UQモバイルには、節約モードというギガを消費しない通信方法がある。
UQモバイルであれば、データ通信をする際に、高速モードと節約モード(最大300kbpsまたは1Mbps)を切り替えることが可能です。
通信速度がSプランの方は300kbps、MプランorLプランの方は1Mbpsになります。
なので、あまり高速通信が必要でない方はSプランで契約すると基本料金を最低金額で利用することができます。
まとめ
いかがでしたか?こうしてみてみると、Y!mobile(ワイモバイル)とUQモバイルに大きな違いがないことがお分かりいただけたかと思います。
今より安くは大多数の人がなりますので、切替で大事になってくるのは、「どれだけお得に乗り換えれるか」となります。