スマホ(端末)のみを安く手に入れたい方必見!最新の裏技購入方法

いきなりですが「電気通信事業法」の改正に伴って、スマホ(端末)のみを安く手に入れる方法があることをご存知でしょうか?

法改正により、今までとは比べられないほど格安でスマホを購入する方法が出てきたのです。

今回は、スマホのみを安く購入したい方に向けて、いわば裏技とも呼べるような購入方法を解説していきます。

 
ヤマト
申し遅れました。
私は、家電量販店で携帯を3年間販売しておりました。
今回ご紹介する記事は、通信費の見直しやスマホを新しくして通信費を安く抑えたい方にとって、とても参考になると思います。
スマホの買い替えを考える良い機会だと思いますので、ぜひ最後まで御覧ください。

法改正により通信料金と端末料金の分離が可能に

「電気通信事業法」の改正によって現在では、通信料金と端末料金の分離が可能になりました。

例えると、通信回線は「UQ」のまま、iphone 13だけ「ドコモ」で契約する、ということが可能です。

その上で今回は、お得にスマホ(端末)のみを購入する方法をお伝えします。

ショップ・家電量販店で安く手に入れる方法(おすすめ)

ここ最近、キャリアショップや家電量販店でiPhoneSE(第二世代)が「1円」、iPhone12miniが「9800円」といった安い値段で購入できるようになっています。

ですが、今回おすすめする端末の購入方法はこちらではありません。

なぜならば、この料金で機種を購入するには回線契約を必要とするからです。

端末のみを購入する方が、受けられる特典は少ないですが、トータルコストを考えると最安でスマホを手に入れることができるのです。

それでは、まず回線契約をして購入する方法から見ていきましょう。

乗り換えor新規契約だとiPhoneSEが一括1円で購入可能

「1円」と聞くと流石に疑ってしまいますよね。

なので今回は、不安を解消するため、機種代金「1円」のカラクリを解説致します。

前提としてiPhoneSEを「1円」で手に入れるには、乗り換えor新規契約が必要となります。

店舗で購入する際、特典を受けることができるのですが、乗り換えもしくは新規での契約の場合、「乗り換えor新規契約特典」と「店舗独自特典」を同時に受けられます。

iPhoneSEの場合

iPhoneSEの機種代金乗り換えor新規契約値引き店舗独自特典値引き購入金額
60,000円-2,2000円-37,999円1円

iPhone12miniの場合

iPhone12miniの機種代金乗り換えor新規契約値引き店舗独自特典値引き購入金額
69,800円-2,2000円-38,000円9,800円

iPhoneSEの場合、機種代金から「乗り換えor新規契約特典」と「店舗独自特典」が値引きされることで「1円」という価格で購入できるのです。

どちらの場合も破格の料金ということが分かりますよね。

なおこの特典は、iPhoneだけでなくAndroidでも利用できます。

ちなみに「乗り換えor新規契約特典」は「電気通信事業法」により、原則として22000円以上にはなりませんが、店舗独自特典値引きは、店舗側で値引き額が決められるため店舗によって特典による値引き額も変わります。

今回は、よく見かける料金をサンプルとして特典値引きを算出しましたが、実際これより多い金額が値引きされることもあります。

ただし、繰り返しますがこの特典を受けられるのは、乗り換えもしくは新規契約かつ機種を購入する場合に限ります。

乗り換え新規契約は「月々の基本料も支払いも安くなる」のであれば契約した方がいいです。

それでは、次に回線契約は行わず、端末だけ購入したい場合について解説します。

スマホ(端末)のみを格安で購入する方法

スマホ(端末)のみの契約でも「店舗独自特典」を受けることができます。

 
ヤマト
ただし、スマホのみの契約だと、ショップや店員さんは嫌がります。
上手く交渉しないと「在庫がない」と避けられる場合もあるので、ご注意下さい。

それでは、スマホのみを契約する場合の購入金額を見ていきましょう。

iPhoneSEの機種代金乗り換えor新規契約値引き店舗独自特典値引き購入金額
60,000円0円-38,000円22,001円

回線契約をする場合とは異なり、端末のみの契約の場合は、「乗り換えor新規契約」値引きを受けることはできません。

店舗独自特典の値引きは受けることができるため、22,001円でスマホのみを購入することができるのです。

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」又はソフトバンクの「新トクするサポート」を利用する

これまでの分割金免除に関するプログラム

近年までの3大キャリアの機種代金の支払い方法は、48回分割又は36回分割であり、分割金を免除するという内容でした。

ただし、分割金を免除するには3つの条件を満たす場合のみ

  • 24ヶ月分の代金の支払い
  • 機種の返却
  • 次の機種の分割契約

これらを全て満たせば、残りの分割金に関しては支払わずに済むということです。

しかし、この制限が原因で他の会社への乗り換えができなかったり、以下のようなデメリットも存在します。

このプログラムのデメリット

  1. 乗り換えたり契約した場合、機種代金の残債は免除されない。
  2. 2年後に新しい機種代金が発生する。

つまり、縛りの多いプログラムだったわけです。

新しい分割金免除に関するプログラム

新しく始まった下記の分割金免除のプログラムでは、制限が最小限に抑えられました。

  • ドコモの「いつでもカエドキプログラム」
  • ソフトバンクの「新トクするサポート」

これらのプログラムの制限は、2つのみとなります。

  • 機種代金の半分の支払い
  • 機種の返却

つまり、新しい機種を他社で契約しても問題がないのです。

96000円の機種を購入した場合で考えてみましょう。

機種代金1ヶ月の分割金支払い月実質支払額
96,000円2,000円24ヶ月4,8000円

となり、24ヶ月目で返却した場合、半額の支払いのみで良いのです。

ちなみにスマホ(端末)のみの契約では事務手数料は発生しませんし、SIMロックもないので大変お得です!

中古スマホ専門店で安くスマホを購入する方法

そして次にオススメするのは、大手中古スマホ専門店です。

メルカリなどで買う方が安い場合もありますが、やはり専門店の方がしっかり動作確認している事やアフターフォローがしっかりしているなどサービス面が充実しているのでオススメです。

ちなみに最新機種も割安になってたりするのでお見逃しなく!

Apple Storeで安くスマホを購入する方法

ドコモ、au、ソフトバンク、その他携帯会社はApple StoreからiPhoneを仕入れて販売しています。

その為、Appleの定価より高い金額で機種代金を設定しています。

(iPadやApple Watch、Air Podsも同様です。)

なので、端末を下取りに出したくない人や新品が良い人はApple Storeでの購入をオススメします。

なお、現在の支払い方法は一括購入だけではなく分割購入も可能ですので気軽にご購入いただけると思います。